ねこと過ごせるお泊りデイ
ねこと過ごせるお泊りデイ
「猫のいない暮らしなんて考えられない。」
猫好きの方なら、そう思っている方も多いのではないでしょうか。
「猫を飼いたいけど自分で面倒をみる自信がないから、飼うのをやめる」という選択をする場合もあるでしょう。
ずっと猫と暮らしてきた方にとって、とても辛い決断のはずです。
「デイサービス ゴールデンリング清明山」は、猫を飼うのを諦めていた方、介護を必要としているけれど猫と離れることができず悩んでいた方のための「猫と過ごせるデイサービス」です。
猫たちは施設内を自由に行き来します。個室の中も例外ではありません。家庭で飼育されている猫とほとんど変わらない環境です。
猫たちは、保護団体からホームステイに来ている保護猫の子や、亡くなった高齢者の家から保護された子もいます。
ホームステイに来ている猫たちは、ここで可愛がってもらい、人に馴れて甘えることを覚え、里親さんと出会うことを待っています。
利用者様が連れてきた猫の餌代や医療費は利用者様負担ですが、病院に連れていく手間賃などはいただいていません。
また、保護されて施設で引き取った猫の世話にかかる経費は施設が負担しています。
私たちが大事にしているのは
利用者様お一人おひとりのQOL(生活の質)を高めること
笑顔で人生を楽しんでいただくこと
です。
その方法のひとつに、「猫と過ごせること」がありました。
猫と遊ぶために腕を伸ばす、抱っこをする、お世話をする、という動作も立派なリハビリです。
また、なにより、一緒にいるだけで笑顔になって、生活にハリが出ます。
お一人おひとりのできる範囲内で、スタッフと一緒に猫たちのお世話をしていただくことで、生き甲斐ができ、心身共に元気になっていただきたいと願っています。
殺処分される猫は、多頭数飼育崩壊や高齢者が飼えなくなってしまった猫も多いと言われています。
私達のような施設が増えれば、微力かも知れませんが殺処分を減らせるはずです。
施設として猫を飼うのは、手間の面でもお金の面でも正直言って大変だと思います。
しかし、利用者様、スタッフも笑顔になり、猫の命も救えるのです。
猫と過ごせる高齢者施設が増えていったら、と願っています。
ゴールデンリング
○施設内の猫による利用者様の怪我や、アレルギー等疾病については一切責任を負いません。
○デイサービス利用中に連れて来られた猫の疾病罹患・死亡、逃亡等については一切責任を負いません。
○犬と違いテリトリーが大切な要素となる猫の性質上、日帰りや短期利用で猫を連れて来られることはお断りします。
長期の利用時、猫が自分の居場所だと安心できる期間をご利用いただける場合のみご自分の猫を施設に連れてくることが可能です。この場合の餌代、消耗品代、医療費は別途負担していただきます。
お世話についてはスタッフが行いますができることは飼主様にお手伝いしていただきます。
○猫は健康で去勢・避妊・三種混合ワクチン接種が必須です。